「ボルドー産赤ワイン」に合うおつまみ5選

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ブルゴーニュと並び、フランスワインの2大銘醸地として知られるボルドー。ボルドー産ワインにはどんな特徴や味わいがあるのか、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな「ボルドー産赤ワイン」の特長と、一緒に楽しみたいおつまみ５選をご紹介します。

「ボルドー産赤ワイン」の特長

ボルドーはワイン王国・フランスを代表するワインの“名産地”です。「東のブルゴーニュ、西のボルドー」とも言われる通り、フランスの西に位置しています。

ボルドーは、白・ロゼ・赤・スパークリングなど、辛口から甘口までさまざまなスタイルのワインを産出していますが、中でも有名なのがやはり赤ワイン。

ボルドーワインは、複数のぶどう品種をブレンドしていることが特徴です。品種をブレンドすることで、土地の個性や造り手のこだわりがその味に反映されるのです。

「ボルドー産赤ワイン」の味わい

ボルドーワインで使用されるぶどう品種は、主に「カベルネ・ソーヴィニヨン」と「メルロ」です。両方とも、濃い赤紫色で渋みも富んでいるため、ボルドーワインはしっかりと力強い重厚な味わいになります。

ボルドーワインの特徴でもある渋みは、熟成とともに柔らかく円みを帯びてきます。

そのため、何年も熟成させてから味わうことも多いです。

「ボルドー産赤ワイン」のおすすめの飲み方

赤ワインは、室温くらいの温度になるように保存するのが良いとされています。

渋味が強く、ワインの味や香りをしっかりと感じられるボルドー産赤ワインは、18℃くらいを目安に保存すると渋味が抑えられ、まろやかな味わいを楽しめます。

また、ワイングラスを回したり、デキャンタに注いだりして空気に触れさせるとワインが酸化します。そうすることで、渋みが和らいだり、香りが立ったりと変化を楽しむことができますよ。

「ボルドー産赤ワイン」と合わせたいおつまみ5選

タンニン（渋み）がしっかりしているフルボディのボルドーワインには、牛肉や赤身肉の料理を合わせるのが一般的。おつまみには、ボルドーワインの深い味わいにも負けない、味の濃いものを選ぶと互いの味を損なわないマリアージュが楽しめます。

それでは、ボルドー産赤ワインと一緒に味わいたいオススメのおつまみを５種類紹介します。

枝付レーズン

カリフォルニア産・フレーム種のジャンボレーズンを、新鮮なままじっくり乾燥。防腐剤・オイルコーティング不使用の無添加レーズンです。葡萄の甘みや酸味、奥深い風味が一度に味わえる贅沢なレーズンは、同じく葡萄の深い味わいが特徴のボルドー産ワインにぴったり。濃厚なチーズと一緒に味わうのも◎。

イベリコ豚のレバーパテ

スペイン最大の畜産協同組合「コーレン社」製の、本物志向のレバーパテ。スパイスやシェリー酒で風味に奥行きを持たせました。レバー特有の臭みはなく、ほんの一口でも濃厚な味わいを存分に堪能できます。レバーの旨みが詰まったパテは、フルボディのボルドー産ワインの滋味をより一層引き立ててくれます。

キャンディコートアーモンド

香ばしい大粒のアーモンドを、コクがあるのにすっきりとした甘さの希少糖でコーティング。微かな力でパリッと割れる絶妙な薄さを実現するために、パティシエ監修のもとで職人が丁寧な手作業で仕上げています。隠し味に使われたバターがコクを生み出し、優しい甘さのキャンディーアーモンドが、ボルドー産赤ワインの渋みをまろやかに包んでくれます。

ポムデショコラ

リンゴのコンポートを、ビタータイプのチョコレートで薄くコーティング。ジューシーで甘酸っぱいリンゴの果実味、ほろ苦いチョコレートが口の中で溶け合います。互いの味を引き立て合う絶妙なコンビに、重厚なボルドー産赤ワインを合わせることで、さらに香り豊かに。それぞれの味の変化を楽しめるマリアージュです。