赤ワインの銘柄として有名な「キャンティ」。

世界中で愛される赤ワインとして、ワインをあまり飲まない人も名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。

今回は、そんな赤ワイン「キャンティ」について、一緒に楽しみたいおつまみとともにご紹介します。

赤ワイン「キャンティ」の特長

キャンティは、イタリアのトスカーナ州のシエナを中心とする幅広い地域で造られている赤ワインです。手頃な価格のものから高級ワインまで幅広く作られており、イタリアワインの代名詞ともいえます。

キャンティは複数のブドウをブレンドして造られています。

イタリアのワイン法（DOCGキャンティ）では、イタリア全土で栽培が盛んなブドウ品種サンジョヴェーゼを70%以上、認定赤品種を30%まで、白ブドウ品種は10%まで、と決められています。

赤ワイン「キャンティ」の味わい

キャンティは、おだやかな酸味とイタリアらしいふくよかな味わいが魅力です。

フレッシュで軽やかな果実味が楽しめるほか、主張が強すぎないため、あらゆる料理とも合わせやすいです。デイリーワインとして気軽に味わえる点が、世界中で飲まれている理由の一つと言えるでしょう。

日本でも安いものは1,000円以下と、大変手に取りやすい価格のものがたくさんあります。お財布の面でも、毎日の晩酌にもおすすめできるワインです。

赤ワイン「キャンティ」のおすすめの飲み方

キャンティはミディアムボディのワインのため、16度くらいの少し冷やした温度でいただくと、その軽やかな飲み口や酸味を損なうことなく楽しめます。

飲む1時間ほど前に冷蔵庫に入れるとちょうど良い温度になりますよ。

ちなみに、ライトボディの赤ワインは12〜14度、フルボディは18〜20度ほどの温度が適温です。

赤ワイン「キャンティ」と合わせたいおつまみ5選

軽やかな口当たりと程よい酸味のあるキャンティは、どんな料理とも合わせやすい味わいですが、特にトマトやパスタ、生ハム、チーズなど、イタリア料理の定番食材と相性抜群。

また、キャンティの主な産地は内陸部のため、肉料理にもぴったりです。

ここで、キャンティと味わいたいおつまみを5種類ご紹介します。

ハート物語

ほんのり塩味が効いた、サクッと軽めのクッキーに、濃厚な無塩バタークリームと肉厚なドライレーズンを乗せたリッチな味わい。舌触りがなめらかなクリームは、濃厚なバターのミルキーさの中に、どこか芳醇なチーズのような風味も感じられます。

レーズンの果実味とクリームのほのかな塩みが、キャンティの爽やかな味わいにマッチします。

パルミジャーノ・レッジャーノ・ノンフライチップス

24ヶ月以上の長期熟成による深いコクが自慢のパルミジャーノ・レッジャーノ。北イタリア産のチーズをたっぷり使用しています。デュラムセモリナ粉とオリーブオイルを加えて練り合わせ、オーブンで極薄に焼き上げました。濃厚な味わいながら、歯応えも軽く、次々に手が伸びます。

イタリアワインの代表キャンティとイタリア産チーズのマリアージュをお楽しみください。

ポムデショコラ

蜜煮のリンゴを、ビタータイプのチョコレートで薄くコーティング。甘さとほろ苦さのバランスが絶妙なフルーツチョコレートです。

リンゴの甘みを凝縮したコンポートは、果実味もしっかり感じるジューシーな味わい。ほろ苦いチョコレートとリンゴの甘酸っぱさが、口の中で溶け合います。キャンティの程よい酸味が、りんごの甘みを引き立ててくれます。

焦がしにんにく醤油のおつまみかりんとう

カリッ&ザクっとした硬めの歯応えがたまらない“おつまみかりんとう”。噛むほどに、焦がし醤油ニンニクの香りが広がります。厳選した国産小麦を使用し、北海道十勝産ニンニクのシーズニングと焦がし醤油で味を付けました。噛むほどにニンニク醤油の味と香りが広がり、お酒がどんどん進みます。

ガーリック風味が意外とキャンティにも合う、新しい組み合わせです。

国産バターのハニーローストピーナッツ

手間をかけて丁寧にローストした大粒のピーナッツを、蜂蜜で均一にコーティング。風味のカギとなるのが、国産のバター。バターの優しい甘さと濃厚なコクが、蜂蜜の香りや甘みをぐんと引き上げてくれます。カリッとした食感と甘塩っぱさがクセになる「やみつきピーナッツ」は、キャンティのお供に最適です。

赤ワインに合うおつまみが届く「ご褒美おつまみ定期便」

以上、「キャンティ」に合うおつまみを紹介しました。

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