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山口県にある旭酒造株式会社が作る、純米大吟醸「獺祭(だっさい)」。
スイーツ商品や大手ファーストフード店とのコラボなどもあり、その知名度は日本酒の中でもピカイチ。今や世界中で愛され、日本酒ブームの先駆者ともいえるお酒です。
今回は、そんな日本酒「獺祭」の特長と、一緒に楽しみたいおつまみ5選をご紹介します。
「獺祭(磨き二割三分)」の特長
獺祭には多様な銘柄がありますが、代表作ともいえるのが「磨き二割三分」です。
日本酒はお米を磨くパーセンテージ「精米歩合(せいまいぶあい)」によって味わいが変化します。お米は外側に雑味につながる成分が多いとされ、磨くほどに雑味のないお酒になるといわれています。
獺祭「磨き二割三分」は、玄米を100%として、残り23%(二割三分)までお米を磨いたもの、という意味です。
この23%という数値は、日本最高峰の磨き歩合とも称されています。
「獺祭(磨き二割三分)」の味わい
そうして極限まで磨いた純米大吟醸「獺祭(磨き二割三分)」は、華やかな上立ち香とともに、口に含んだ時のきれいな蜂蜜のような甘みが特長です。
後口はきれいに切れていきながらも、長く続く余韻が楽しめます。
「獺祭(磨き二割三分)」のおすすめの飲み方
獺祭(磨き二割三分)は、冷蔵庫で保存し、そのまま10〜12℃の冷酒として味わうのが定番。
また、香りを楽しみたい時は小ぶりのワイングラス、味や匂いの強いつまみと合わせるときは口の広い盃で味わうのがおすすめだそうです。
「獺祭(磨き二割三分)」と合わせたいおつまみ5選
獺祭は、今や日本だけでなく世界中で愛されており、寿司、割烹などの日本料理はもちろん、フレンチ、イタリアンなどの洋食ともペアリングが楽しまれています。
定番の和風おつまみだけでなく、新しい組み合わせを見つけるのも楽しい呑み方の一つ。
それでは、具体的に獺祭と合わせたいおつまみを5種類紹介します。
市松焼うに
新鮮なウニを贅沢に使って丹念に練り上げ、特殊な冷風乾燥技術で程よい柔らかさに仕立てた存在感のある海鮮珍味です。
ひと粒口に入れると、ふわっと磯の香りが鼻に抜け、口の中でウニの濃厚な甘みと旨味が広がっていきます。溶けるようなウニの食感と、繊細な甘みを持つ獺祭(磨き二割三分)が口の中で見事に融合します。
北海道産ミルクを使ったさくさくチーズスティック
北海道東部産の牛乳を新鮮なうちに加工し、濃厚なチーズに。それをじっくりと素焼きにしたサクサク食感のスナックです。生のチーズのような濃厚で芳醇な風味が口いっぱいに広がります。
日本酒と同じ発酵料理であるチーズは、意外にも素敵なマリアージュを生み出します。獺祭も、ぜひワイングラスに注いで楽しんでみてください。
やわらか焼いわし
遠赤外線ロースターで中までじっくり加熱し、柔らかくジューシーに仕上げた焼いわし。
パリッとした表面の軽やかな食感と、香ばしく焼き上がった骨、さらに程よくふっくら感の残る身の部分のバランスが絶妙です。
獺祭は、その繊細な味を損なわない淡白な魚と合わせるのがオススメ。素材を生かしたこの焼いわしも、獺祭の華やかで上品な香りの獺祭と相性抜群です。
揚れんこん
国産レンコンを程よい厚みにスライス。真空窯で揚げることで水分を飛ばし、独特な香ばしさと歯ごたえに仕上げました。
国産の米油で揚げることで、揚げたてのような香ばしさをキープ。徳島・鳴門の海水から生まれた国産塩が、レンコンの旨みを引き出しています。その奥深い味わいが獺祭(磨き二割三分)のキレと余韻をより引き立ててくれます。
丹波大黒
黒豆の王様と評される兵庫県産丹波黒大豆を、甘さ控えめの大粒甘納豆に仕上げました。手間をかけてじっくり乾燥させることで、炊きたての黒豆のようなほっくりとした食感に。
黒豆の甘みと風味が最大限に引き出された繊細な味は、上品で香り高い獺祭とぜひ一緒に味わって欲しい逸品です。
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以上、日本酒「獺祭(磨き二割三分)」に合うおつまみを紹介しました。
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