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「ワインの王様」と称される赤ワイン、バローロ。
イタリアのピエモンテ州で作られるバローロは、イタリアを代表する高級ワインとして世界中で愛されています。
今回は、そんな最上級赤ワイン「バローロ」について、一緒に楽しみたいおつまみとともにご紹介します。
「バローロ」の特長
バローロは、イタリアの北部ピエモンテ州にあるバローロ村周辺で作られる高級ワインです。
イタリアではワインを4段階に格付けしていますが、バローロはその最上位D.O.C.G.に認定されています。
ほとんどのバローロは「ネッビオーロ」という黒ブドウ100%で作られています。ネッビオーロはタンニンと酸が豊かな品種。バローロはこのブドウを最低3年熟成し、そのうち2年は木樽で熟成させることが定められているんです。
「バローロ」の味わい
タンニンと酸が特徴の黒ブドウを、最低3年も熟成させて作るバローロ。
そのブドウの特徴と長期熟成によって、葉巻やチョコレートのようなずっしりとした香り、タンニンが多く重めで力強くスパイシーな味わいを持っています。
芳醇でパワフル、ワインそのものの力を感じるバローロは、まさにワインの王様と称されるのも納得の味です。
「バローロ」のおすすめの飲み方
バローロはフルボディに該当するワインのため、16〜20度の常温でいただくのがおすすめです。
また長期熟成型のバローロは、製造年(ヴィンテージ)で選ぶのも一興です。中でも2010年、2001年、1996年のバローロが当たり年と言われています。
さらに、ブドウや熟成期間などに決まりのあるバローロですが、熱心な生産者が切磋琢磨しさまざまな個性あるバローロワインを生み出しています。
ヴィンテージだけでなく、生産者から選んでみるのも面白いですよ。
「バローロ」と合わせたいおつまみ5選
芳醇でパワフルな味わいのバローロは、肉料理はもちろん、ジビエなどの濃厚で複雑な味の料理と相性が良いと言われています。バターやチーズといった旨みの強い料理やおつまみと合わせても楽しめるワインです。
ここで、バローロと味わいたいおつまみを5種類ご紹介します。
ピーカンナッツビターチョコ
ナッツの中でも柔らかい食感のピーカンナッツを使用。ナッツ焙煎を知り尽くした専門の職人が焙煎し、風味を最大限に生かすためにチョコレートを薄くコーティング。ビターチョコの上品なほろ苦さとまろやかな風味は、芳醇なバローロワインと相性抜群です。
純国産無添加サラミ
無添加にこだわったサラミは、国産合い挽き肉を使用。国産の牛肉と豚肉の旨みが噛むほどにじゅわっと広がります。水分調整が難しい燻製で、あえて保存料を使わず、美味しさを追求した職人のこだわりが光る逸品です。おつまみとは思えない、ジューシーな味わいをバローロとともにご堪能ください。
南仏アジャンのプルーン
フランス南西部のアジャン地域で栽培された希少なプルーン。甘みと酸味のバランスが絶妙で、ねっとりとした果実感と柔らかく口溶けの良い皮、そして上品な香りを持っています。
「プルーンの王様」アジャンプルーンと、「ワインの王様」バローロ。最高級同士が生み出すマリアージュを楽しんで。
イベリコ豚のレバーパテ
スペイン最大の畜産協同組合「コーレン社」製の本物志向のレバーパテ。良質なイベリコ豚レバーを贅沢に使用し、スパイスやシェリー酒で風味に奥行きを持たせました。レバー特有の臭みはなく、ほんの一口でも濃厚な味わいを存分に堪能できます。複雑で濃厚な味わいにも負けないバローロと合わせたい一品です。
木樽熟成醤油の旨味と薫りのミックスナッツ
杉の木樽に棲みついた天然酵母で自然に発酵させ、長期熟成させた樽仕込み醤油。その醤油の芳醇な薫りと旨味で、カシューナッツとローストアーモンドを包みました。
和風テイストのおつまみながら、同じく木樽で熟成したバローロワインとも好相性。深みのある香りと旨みのマリアージュを味わってみては。
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以上、「バローロ」に合うおつまみを紹介しました。
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