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お酒に合うおつまみをAIが診断してお届けする「ご褒美おつまみ定期便 nohaco」。
nohacoでは、お酒の種類をビール、赤ワイン、白ワイン、洋酒、日本酒辛口、日本酒甘口の6つに大別しています。
たくさんあるお酒を、なぜこの6つのみに分けているのか?
今回はnohacoを監修する「おつまみ専門店 平光商店」の大野さんに、そのいきさつを教えていただきました。
▼おつまみ専門店 平光商店とは?
「ご褒美おつまみサブスクnohaco」の監修店。1918年に手焼き煎餅の店として創業。戦後、岐阜市柳ヶ瀬商店街を中心とした花柳界に高級米菓を卸し始めた事をきっかけに、現在のおつまみ専門店へと繋がりました。その名残からあられや海苔巻き、おせんべいといった伝統的な米菓から進化系おつまみまで数多く扱っています。
▶ 平光商店の目利きについて詳しく知る
nohacoのお酒分類は「6種類」
nohacoは、初めに行う「おつまみ診断」の中で、良く飲むお酒を2つ選ぶ仕組みになっています。
そのお酒の種類を
ビール、赤ワイン、白ワイン、洋酒、日本酒辛口、日本酒甘口の6種類に分けているのですが…
お酒に詳しい方からすると、
「ワインは赤白だけでなくロゼやシャンパンもあるじゃないか」
「日本酒は辛口・甘口だけでなく○○もあるし分け方として微妙」
「洋酒にウイスキーもブランデーも一緒になってるけど全然違う!」
など分類に疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。
実は、nohacoの監修を行うおつまみ専門店「平光商店」の店主大野さんも、当初はそのように考えていたそうです。
おつまみ専門店店主が接客して気づいたこと
自身もお酒が大好きという大野さんは、入社したての頃、「このお酒にはこの商品を」と銘柄まで絞っておすすめしようと挑戦したことがあったそう。
しかし、何千、何万回と接客を重ねるうち、人の味覚や感じ方、好みの個人差は想像をはるかに上回ることに気づき、この接客方法はお店とお客様、双方にとって良くないと感じました。
そこまでお酒の知識をお持ちでない方にとっては、余計なこだわり=押し付けになってしまい、商品選びが億劫になってしまう。
こだわりのある方には、選択肢を狭めることで意見の食い違いが起こる可能性がある上に、新しい味と出会う機会を奪ってしまう。
万人にとって完璧なペアリングなどは存在せず、「正解」はその人それぞれだという当たり前のことを理解するまでに、随分と遠回りが必要でした。
行き着いた「ペアリングの提案」
そこで、おつまみの感想やどんなお酒と楽しんだかなど、お客様の反応を観察を続けた大野さん。
お客様が納得し、的外れでも窮屈にも感じない提案のラインはどこにあるのか?
「楽しく迷う」おつまみ選びをしていただくために模索しました。
そうするうちに、大野さんなりの「ペアリングの提案」の仕方が見えてきたそう。
お客様の好みや要望、知識の深さや食経験などを踏まえ、ペアリングの入り口までご案内し、一緒に並走しながら「そのお客様の正解」を探すこと。
それがおつまみ専門店「平光商店」の役目だ、という結論に至りました。
このような経験を経て、nohacoでもお酒の種類を細かく分類するのはやめました。
お客様の選択肢を狭めすぎず、nohacoのご提案を楽しんでいただく中で、「正解」や「新しい発見」を味わってもらえるような作りになっています。
nohacoで多様なおつまみとの出会いを
nohacoは、届いたおつまみの満足度を評価することでAI分析度が上がり、回を重ねるごとにお客様に寄り添ったおつまみが届くシステムになっています。
酒の肴にぴったりの伝統的なおつまみや、ハイクオリティなおつまみなど、約350種類がそろうnohaco。
「あのおつまみが美味しかったよ」「それならコレも好きだと思います」なんて、店主に相談しながらおつまみを買う感覚で、毎月のおつまみ便を楽しんでみてください。
まずは、nohacoの「無料おつまみ診断」で、自分に合うおつまみを発掘してみてくださいね。