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全国の地酒ファンに愛され、入手困難とされる日本酒「冩楽(しゃらく)」。
福島県・会津若松を代表する酒蔵「宮泉銘醸」で造られている人気の銘柄です。
今回は、そんな「冩楽」の特徴と、一緒に楽しみたいおつまみについてご紹介します。
「冩楽」の特長
会津若松市は福島県の西に位置し、四方を山脈に囲まれています。山から流れるさまざまな支流が豊かな湧き水となり、盆地を潤しています。
四季の寒暖差も大きいため、会津はお酒づくりに適した「気候」と「水」が揃っている土地なのです。
さらに、冩楽を造る「宮泉銘醸」では、米にもこだわりを持っています。
「福島・会津若松産」と全国から選りすぐった「酒造好適米」の両方を巧みに使い、理想の酒造りを行っています。
「冩楽」の味わい
冩楽には「通年商品」と月ごとに発売される「季節商品」があります。
今回は、通年商品の「冩楽 純米酒」と「冩楽 純米吟醸」についてご紹介します。
どちらの商品も、爽やかな果実の含み香と米の旨みを感じられるのが特徴です。
「純米酒」は米の風味が口の中で広がり、後味のキレが良いすっきりとした味わい。
「純米吟醸」は、純米酒に比べて香りや米の味が濃いのが特徴です。
「冩楽」のおすすめの飲み方
冩楽はすっきりとした飲み口を味わうために、熱燗よりも冷酒でいただくのがおすすめです。
クセがなくバランスの良いお酒のため、食中酒としていろんな料理と合わせて楽しむことができます。
同じ福島県産の食材や郷土料理とペアリングを楽しんでみるのも良いですね。
「冩楽」と合わせたいおつまみ5選
フルーティーな香りと米の旨みを程よく感じられる冩楽は、どんな料理やおつまみとも良く合いますが、和風の味付けとの相性の良さは間違いありません。
おつまみならば日本酒と親和性の高い米菓や、素材の旨みを活かしたものは冩楽の味わいを損なわず楽しむことができますよ。
それでは、「冩楽」と味わいたいおつまみを5種類ご紹介します。
福福黄金
国産餅米を使い、昔ながらの製法でさっくりと揚げた棒状のサラダおかき。それを、香り豊かな七味唐辛子と隠し味のマヨネーズでほんのりピリ辛に仕上げました。七味のピリッとした辛みとマヨネーズのコクが、キレが良くすっきりとした味わいの冩楽に良く合います。
汐吹あさり
たまり醤油の一大産地、愛知・尾張地方で特別に仕立てたオリジナル醤油で、大粒のあさりをじっくり炊き上げて乾燥。一粒に濃厚な味をギュッと凝縮させました。噛むほどにあさりの旨味が広がります。あさりと醤油の滋味が冩楽の旨みと相まって最高のマリアージュを生み出します。
そら豆スナック 海苔塩バジル
香ばしく大粒の揚げそら豆に、数種類のハーブなどを独自配合したオリジナルの香辛料をまぶし、鶏肉を骨ごと煮込んで抽出したチキンエキス、ピンク岩塩で味を調えました。青さ海苔が生む和の風味によって、意外にも冩楽のようにキレのある辛口日本酒ともよく合います。
金時鯛の伸し焼き
良質な金時鯛を贅沢に使用し、じっくり時間を伸ばし焼きに。まるで焼き魚を味わっているような満足感です。噛み締めるほどに感じる旨味の正体は、調味料に溶いたウニ。濃厚な香りと独特な旨味が口の中に広がります。米の旨みがより強く感じられる「冩楽 純米吟醸」と合わせたい逸品です。
国産うるめフライ
漁獲量の減少により価格が上がり続けている国産のうるめいわしを贅沢に使用。素揚げではなく、高温の油をエアブラシのような専用調理器で薄く吹き掛けてフライ状に仕立てています。油っぽくないのに、揚げたてのような香ばしさを感じられる独自製法です。シンプルながらに雑味のない魚の旨味が感じられ、爽やかな香りの冩楽に良く合います。
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以上、「冩楽」に合うおつまみを紹介しました。
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